子どもたちの成長を間近で感じれる
やりがいのある仕事です。

子どもたちの人生の一部に関わり社会自立を支えるため、大変なことも沢山あり責任も大きいですが、同時に子どもの成長を近くで見守ることができるので、とてもやりがいのある仕事です。

採用情報 RECRUIT

児童養護施設 さくら園
児童心理治療施設 さくらの森学園

専門職としてキャリアアップを目指すあなたへ

あなたが目指す、あなたの未来や夢は何ですか?子ども達の「なりたい自分」を見つける支援があなたの「なりたい自分」を見つけることに繋がります。あなたもチームの一員になり、子ども達と一緒に成長していきませんか?
子ども達の「困った」は、あなたが成長できるチャンスです!一緒にその子の「困った」を考え「大人を頼って良い体験をした」ということを大切にしています。治療と言う枠組みの中であっても、子ども達に楽しいこと嬉しいことをたくさん用意し、「さくらの森学園に来て良かった」と思ってもらえるように職員一同取り組んでいます。あなたもチームの一員になって子ども達の成長を支える仲間になってください。

少人数で家庭に近い環境

子どもたちは、より家庭に近い温もりのある雰囲気の中で、安心して人間関係を構築できる環境で生活をしています。また、少人数なので、職員も一人ひとりの子どもと関わる時間が長く、それぞれに合わせた支援ができるという特徴があります。

自然に囲まれた環境で

当学園は佐川町という自然豊かで歴史のある町にあります。子どもにとっては穏やかにのびのびと生活できる環境であり、職員も課外活動などを通じて自然に触れることが多く、心が癒やされます。

主なイベント

BBQ 川遊び 秋まつり 初詣 退園式

1日のながれ

児童指導員の平日は断続勤務になります。土日祝、夏休みや冬休みなどの学校が休みになる日は早出、遅出の勤務になります。断続勤務は慣れるまでが大変だと思いますが、慣れると昼間の時間を有効活用することができます。

宿直の頻度は、新しい児童を迎え入れる際に宿直者を増やしたりするので変動はありますが、基本は月5〜6回程度です。宿直は仕事に慣れてから、先輩職員とペアを組んでの練習がでるので安心です。

児童

7:00
起床
7:30
朝食 - 登校準備
8:10
分教室登校
 
 
 
 

12:20
給食
12:50
昼休み
15:30
下校 - 宿題 - おやつ - 自由時間
17:00
掃除
17:30
つどい

18:00
夕食 - 入浴
19:00
自由時間
21:00
小学生就寝
22:00
中学生就寝
 
 

生活職員

7:00
出勤 子どもたちを起こす
7:30
朝ごはん子どもたちを学校へ送り出す生活棟内の家事を行う
8:30
連絡会子どもの体調管理や1日の予定などを報告する
9:00 〜
休憩
15:00
出勤子どもたちの帰園を出迎える夕ごはんまでに子どもの宿題をみる
子どもと余暇を過ごす
18:00
夕ごはん 生活棟内の家事を行う
22:00
宿直者に引き継ぎを行い退勤

※ 食事は調理の方が作ってくれます。生活職員が腕を振るうこともあります!

宿直の日

22:00
児童日誌記入
子どもに就寝を促す
戸締まり、火の元チェック
子どもの見回り(時間をおいて数回)
子どもの就寝、所在確認
自分の就寝準備
7:00(平日)/
7:00(休日)
◎ 断続勤務 次の休憩は9:00
◎ 早出勤務 次の休憩は13:00
宿直手当 5,000円/1回

施設で働く主な専門職

当園では、子どもたちの日々の養育を担う児童指導員や保育士を始め、食事・食育を支援する栄養士や調理員、子どもの心理面をサポートする心理療法職員、地域の子育てを支援する職員など、様々な専門職がチームとなって、子どもたち生活を支えています。

児童指導員

保護者に代わって子ども達の養育を中心となって担います。

保育士とともに、保護者に代わって子ども達の養育を中心となって担う、養育の専門職です。最も近い立場から子どもたちの日常生活をサポートし、保育士と協力して子どもたちの最善の利益の実現をはかります。

保育士

子どもたちにとって最も身近な存在です。

児童指導員とともに、保護者に代わって子ども達の養育を中心となって担う、養育の専門職です。子どもたちにとって最も身近な存在で、父や母、兄や姉のような存在として、子どもたちに寄り添い、生活を支援します。

心理療法担当職員

心理的困難の改善や、心理面から他の職員へ助言したりします。

虐待等を受けた子どもたちに、遊戯療法やカウンセリングなどの心理療法を実施して、心理的困難の改善や、安心感・安全感の再形成、人間関係の修正等の支援を行います。また、心理面から他の職員へ助言したりします。

栄養士

おいしく栄養バランスのとれた献立や食事を提供します。

個々の子どもたちの身体の状況や栄養状態等に応じて、おいしく栄養バランスのとれた献立や食事を提供し、調理員や保育士・児童指導員と連携して、子どもたちの健やかな成長を支援します。

自立支援担当職員

就労や進学等の自立に向けた支援や、退所後のアフターケアを担当します。

退所前の児童には、社会常識や生活スキルを修得するための支援と進路等に関する相談支援をします。退所後は生活上の問題の相談や、就労と生活の両立に関する問題等の支援をします。関係機関や外部機関などから児童に役立つ情報を広く収集し、児童の進路やそれに伴う支援の選択肢の幅が広がるように取り組みます。

家庭支援専門相談員

家庭復帰等を支援し、地域の子育て家庭の相談援助等を行います。

ファミリーソーシャルワーカーとも呼ばれ、保護者などへの支援を通じて、子どもの家庭復帰等を支援します。また、施設を退所した子どもたちの相談援助や、地域の関係機関との連絡・調整、地域の子育て家庭の相談援助等を行います。

働く現場の声

勤続 13年目

自立支援職員

趣味 めだか・フェレットの飼育、絵を描くこと

何事にも全力投球!

やりがい
退園した子どもたちと連絡を取り、困難にぶつかったりしながらも頑張っている姿が見えること。
色々なイベントを計画し、それぞれの職員の特技を活かしながらイベントの準備を全力でできること。このキャラクターも私が作りました!さくらの森学園の個性豊かなイメージと成長していく様子を表しています。園内の行事や表彰状に使ってもらっています。
大変だったこと
特に大変だったのは、退園後の生活を具体的にイメージしてもらうこと。特に、一人暮らしを始める子が退園後の生活をイメージできるよう話をしたり資料を作ること。一人で生活するために必要なスキルやどれほどお金がかかるのかなどイメージできないことがたくさんあるので難しさを感じます。どうすれば分かりやすく伝えることができるか日々悩んでいます。
また、本人の気持ちと支援者(関係機関を含む)の意見がすれ違ったときにそれぞれが納得いくように取りまとめていくこと。

勤続 2年目

心理担当職員
(県外からの就職)

もともとは医療現場で働いていましたが、子どもたちの生活に関わることのできる福祉領域に興味を持ちました。私の住んでいる県には児童心理治療施設はなかったというのも気になった理由ですが、実際に見学に行くと、自分の出身県とは違い、自然豊かでのびのびとしていそうだと思いました。
また、そんな自然の中で無邪気に走り回る子どもたちと一緒に成長していきたいと思ったからです。

入職後のギャップ
固い職場かと思っていましたが、職員が仲良くにぎやかな職場でした。みなさんユーモアたっぷりで、遊びや行事も子どもたちに喜んでもらえるように全力で準備しています!そして、困ったときはしっかり気にかけて力になってくださる、そんな職場です。
それと自然が豊かすぎて、やすで(虫)が大量発生したことは一番のびっくりごとでした。あまりにも多かったので、業者に駆除の依頼をしてくれました(笑)
大変だったこと
土佐弁が早口で、独特の単語もあるので聞き取ったり意味を覚えるのが大変だった。
これまで車の運転もしていなかったので、はじめは駐車に10分かかったり、職員に代わって駐車してもらったりしていましたが、運転が上手になりました。今では、公用車も運転できます!(子どもは乗せませんが)

勤続 11年目

心理療法
担当職員

趣味 子どもたちが教えてくれたアニメや漫画、小説などの作品を観たり、読んだりすること。日々、子どもたちから色々教えてもらっています!

明るい雰囲気で、とてもやりがいがある職場です。子どもに対して、心理的な支援をしたい方はぜひ!

やりがい
明るい雰囲気で、とてもやりがいがある職場です。子どもに対して、心理的な支援をしたい方はぜひ!
大変だったこと
困っているときは、仲間が助けてくれるので、大変だと感じたことはありません。

勤続 9年目

児童指導員

趣味 よさこい祭り、フットサル(足折れてできんけどね)、飲み会

食事がおいしい♪入職時から+25kg
飛べない豚はただの豚だ!

やりがい
・職員同士が仲が良い。
・子どもたちと一緒にグラウンドで遊ぶ。
・子どもたちが成長していく様子を見られる。
大変だったこと
・生活棟が異動になるたびにその棟のルールを新たに覚えなければならないこと。
・子どもと一緒に身体を動かしているはずなのに、体が重たくなっている・・・
年々、子どもたちの流行についていけなくなってきている。歳のせいかな?(笑)
きっと大変なことはたくさんあったと思いますが、忘れた。それほどに楽しめているということかと。
ありがたいこと
よさこい祭りの時期になるとみんなが調整してくれて、たくさん休暇をもらえている。とても感謝しています!

勤続 2年目

児童指導員

大学時代は、児童福祉とは別の職種に進むことを目標としていましたが、採用とはならずアルバイトをしながら採用に向けて頑張ろうと思っていました。その時に大学の所属するゼミの教授から「さくらの森学園で働いてみないか」と声をかけてもらいました。ホームページで情報収集したり、実際に施設見学をして施設長や職員から話を聞く中で、高知県で唯一の児童心理治療施設で働くことが自分にとっての大きな経験になると確信しました。そして、将来を担う子どもたちが幸せを感じ、より豊かな未来を築いてほしいという私の考えと子どもたちの日々の生活のサポートをして、子どもたちの豊かな未来を切り開ける手助けをできるこのさくらの森学園がリンクしたことが入職のきっかけです。

入職後のギャップ
特別な知識や技能が必須ではないという点です。私は、小中学校の教員免許のみを持っており、福祉系や心理系の資格は所持しておりません。入職前は、そのことが働くうえでマイナ スになるのではないかと不安がありました。ただ、入職後はそれぞれに役割があり、チームさくらの森として子どもたちを支えています。もちろん、資格があればより貢献できますが、先輩職員や資格を持った職員と相談し合うこともできますし、実際に入職後に資格を取ることも可能です。
そもそも子どもたちは資格や知識を見ていません。職員の発する言葉や表情、動作などを見ています。さくらの森学園で求められる本当の知識や技能は実際に働くことで培っていかれるものだと痛感しています。
大変だったこと
日々の会話はもちろん、出来事のふりかえりなどで子どもたちと対話をする場面は多くあります。その対話のなかで、うまく自分の気持ちを伝えられる子どももいれば、そうではない子どももいます。その中で、どのように話しかければ気持ちを開くことができるかと考えることはよくあります。また、自分の伝えたい意図とは違う捉え方をしてしまう子どももいれば、自分の伝えた言葉に対して反発をされるなど様々です。その中で、どのように言葉がけをすればいいのか対応に悩むこともありました。ただ、そんな時は先輩職員に相談することで解決に導いてもらったり、対応のフォローにはいってもらったりし、再度その子どもと対話をしお互い納得するまでやり取りをします。その後、その子どもから遊びや日常会話に誘われると大変だったけど頑張ってよかったとやりがいを感じることができます。

給与について

基本給の他に断続勤務手当や宿直手当等の勤務手当が加算され、取得している資格に応じた手当もつきます。これから資格取得を目指す人には教育費等の一部を補助します。
※ 以下の内容は参考例です。支給額は勤務形態や職種、資格の有無等によって異なります。

支給

  専門2年 専門3年 大卒 院卒
給与
既卒者・経験者は前歴加算あり
216,800円 220,00円 227,800円 230,000円
処遇手当 14,000円 14,000円 14,000円 14,000円
住宅手当 高知県職員に準ずる
(家賃-23,000円) × 1/2+11,000円 上限27,000円
当直手当 1回5,000円
通勤手当 高知県職員に準ずる
正月手当 1回10,000円
12/31〜1/3勤務

資格取得を目指す人を応援します。

資格取得手当

教育等の費用の一部を補助します。
【使用例】

  • 奨学金の返金を補助
  • 働きながら通信教育で社会福祉士の資格取得
  • 住宅手当、通勤手当、資格取得手当の合計が42,800円以内で支給されます。

資格手当

所有する資格に応じた手当を支給します。

資格区分 金額
A ① 社会福祉士 5,000円
博士号を取得した者は
①②を合わせて持つ者
③④を合わせて持つ者
Aと③④のいずれかを持つ者
Bと①②のいずれかを持つ者
AとBすべてを持つ者
+10,000円
7,500円
15,000円
7,500円+10,000円
5,000円+15,000円
7,500円+15,000円
② 精神保健福祉士 5,000円
B ③ 臨床心理士 10,000円
④ 公認心理師 10,000円
  • 転職者 … 類似した職種の場合、前職の経験も加味されます。
  • 昇給 … 1年コツコツ頑張ると年度初めには昇給があります。

福利厚生について

入職初年度は10日間の年次有給休暇が発生します。
週休は2日間連続で取れるよう設けられています。勤務上、2ヶ月毎に週休となる曜日は変化していきます。また、有給休暇の他に6月~9月の間に取れる夏期休暇と12月~2月の間に取れる冬期休暇がそれぞれ6日間あります。これらは週休と組み合わせて取ることも可能です。また、病気による休暇には傷病休暇(年間5日)を充てることが出来ます。

休暇

通勤&住居について

社宅はありません。人によって様々ですが、車で通勤する職員が多いです。町内に住んでいる人や市内などに住んでいる職員もいます。新卒の方など、賃貸を借り一人暮らしをする場合、住宅手当も出ます。

募集要項

児童指導員・保育士・心理療法担当職員を募集しています。

2025.7.18 更新:令和8年度 募集

募集職種 保育士・児童指導員・心理療法担当職員・相談員
雇用形態 正職員
採用予定月日 令和8年4月1日 既卒者に関しては応相談
応募資格 【保育士・児童指導員】
◎ 4年制大学の社会福祉学、教育学、社会学、心理学、において卒業もしくは卒業見込みの方
◎ 社会福祉士、保育士、児童指導員、社会福祉主事任用のいずれかの資格をお持ちの方
◎ 普通自動車運転免許(AT限定可)

【心理療法担当職員】
◎ 大学院で臨床心理学を専攻して卒業または卒業見込みの方
◎ 公認心理師資格もしくは臨床心理士資格をお持ちの方
◎ 普通自動車運転免許(AT限定可)
給与 ◎ 専門学校2年卒 216,800円
◎ 専門学校3年卒 220,000円
◎ 大卒 227,800円
◎ 大学院卒 230,000円
*既卒者は前歴加算あり
手当 住居、宿直、通勤、正月、処遇改善等、各種手当あり
加入保険 雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金
賞与 夏季・冬季 年2回4.45(昨年度実績)
勤務体制 日勤、早番、遅番、宿直、断続勤務(7時~9時15時~21時等)のシフト制
*心理療法担当職員は日勤中心の勤務
週休2日、病休5日、有給初年度10日付与
就業時間 【保育士・児童指導員】
就業時間1:7時00分〜16時00分(休憩含む)
就業時間2:12時00分〜21時00分(休憩含む)
就業時間3:12時00分〜22時00分(休憩含む)

【心理療法担当職員】
就業時間1:8時30分〜17時30分(休憩含む)
就業時間2:12時00分〜21時00分(休憩含む)
選考試験 ●書類選考後 → ●現地で面接と作文 → ●現場体験 → ●採用合否

※書類(履歴書・職務経歴書)
※電話、ZOOM、LINEなどでの事前相談も可能です

福祉就職フェアに参加、もしくは2日間施設を見学で「交通費半額支給」
詳しくは【福祉グッジョブ】 → https://www.fukushi-jinzai.com/topics/2707/
勤務地 〒789-1201 高知県高岡郡佐川町甲1115-3 さくらの森学園
応募方法 当サイトのエントリーフォームより応募

アクセス

当園は高知県中西部にある佐川町という自然豊かな場所にあります。学校や病院、スーパー、ドラックストアなどの生活インフラは揃っていて、立地的にも緑に囲まれた閑静な住宅街付近にあるので、生活しやすい環境です